キャリア

地球環境学研究科を修了した学生は幅広い業種に就職されています。
研究科で学んだ専門知識を活かして、環境関連の企業(製造業・コンサルティングなど)やNGO、公務員として働かれている方から、IT、金融、サービス業に至るまで様々な分野で活躍をされていらっしゃいます。
また、博士前期課程を修了後、一層の専門性を身につけるために博士後期課程に進学するケースもあります。

過去数年間の修了生の就職先例(順不同)

  • アクセンチュア株式会社
  • 株式会社日立プラントサービス
  • パナソニック株式会社
  • 資源エネルギー庁
  • 東芝インフラシステムズ株式会社
  • 株式会社時事通信社
  • 楽天株式会社
  • 東京都(公務員)
  • 北海道(公務員)
  • デロイト中国
  • 東京農業大学
  • 学校法人青山学院
  • 株式会社日立プラントサービス
  • 株式会社NTTデータビジネスブレインズ
  • 富士通クラウドテクノロジーズ株式会社
  • 大和ハウス工業株式会社
  • みずほフィナンシャルグループ
  • United States Environmental Protection Agency
  • China National Intellectual Property Administration
  • World Wildlife Fund
  • Kenya Forest Service
  • China Banking and Insurance Regulatory Commission Hainan Bureau
  • PWC
  • EF Education First
  • FSM National Government
  • Johnson & Johnson
  • Kunming Administration for Market Regulation
  • Rosetta Stone Inc.
  • Toyota Motor Corporation
  • Ministry of Natural Resources, Energy and Environment, Malawi
  • Philip Morris Japan
  • IBM Japan, Ltd.
  • Asian Development Bank Institute
  • WaterAid Japan

修了生の声

企業として環境問題に取り組む

小島 彩 マルハニチロ株式会社勤務

大学院では環境問題について幅広く学べ、自ら発信する力をつけることができました。現在はCSR部門に配属され、環境問題について取り組んでいます。持続可能な社会を作るためには、企業が経済優先の状況を変えていかなければなりません。大学院での学びを活かし、人と自然が共生できる社会を目指します。

水の存在に気付く魚になるために

生駒 幸慈 学校法人立正大学学園勤務

「魚は水の存在に気付かない」という諺がある。人間社会に置き換えるならば、水は我々を取り巻く「環境」になる。誰一人環境と無関係ではいられない現代において、変わりゆく環境の存在に気付くこと。そして環境を軸とした様々な分野を持つ教授陣のもと、自分なりの気付きを本研究科で研究されてはいかがだろうか。

より高度な気象予報士を目指して

根本 美緒 気象予報士(株式会社三桂所属)

気候変動による暑熱環境の変化が与える人間健康への影響を都市樹木の生態系サービスがどれだけ緩和できるのか経済評価する研究をしておりました。国境を超えた仲間達と様々な価値観や情報を共有し、研究に没頭出来た2年間はかけがえのないものになりました。この研究を生かし自分の番組の中で情報発信していこうと思っております。

人が自然と調和して生きる社会のために

山田 一夫 公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)勤務

多様な価値観や文化的慣習の利害が内在する環境問題にはトレードオフが発生し、解決には科学的知見やポリシーミックスに加え、国家横断的アプローチが必要です。研究科では各分野の内外専門家によるゼミやシンポジウムに加え、各国留学生との交流や議論を通じ真のグローバリズムを体験し、獲得した知見や人脈は環境保全活動の枢要な財産となりました。

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キャリアセンター

上智大学キャリアセンターでは、各種セミナー、ガイダンス、個別面談など多岐にわたる支援を行っています。日本における就職を希望する外国人留学生を対象としたサービスも充実しています。

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